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1月の最終日曜日、何とか家族の同意を得て船釣りへ。2月の日曜日は行事でほとんど釣りが出来ない状況です。友人3人、計4名で午前7時「浜人」に乗り込む。
今日の狙いはアイナメ・ソイ・メバル・カレイ他と、ちょっと欲張りな設定です。気温8度、波穏やか、やや曇りの絶好の釣り日和。こんな日はめったにない! 船内笑いが絶えません。竿ごと海に落としてしまった人も、すぐに隣の仕掛けに引っかかりラッキー。午後1時、納竿。4名全員が釣果を伸ばし船内75匹の大漁でした。

気仙沼の友人からご当地ラーメンを紹介してもらい遅い昼食です。塩ラーメンを注文し、大満足の日でした。


長女の成人式記念写真が出来上がってきました。
式典当日に写真館での撮影は時間的に無理なので、最近は前撮りが主流だという。
撮影をお願いしたのは、花泉のM君から昨年末に紹介されていた『千葉写真館』さん。以前から、地元紙のフォトコンテストで入賞した記事を見て知っていて、いつかはお願いしたいと思っていました。
『千葉写真館』
岩手県一関市花泉町涌津字下原28-1 電話:0191-82-3725

10月 着物と帯は、私の妹が○○年前に成人式で着たものを借用。美容院で着付けを済ませ、花泉まで車で25分。約2時間かけて撮影。 約100カットの撮影だったと聞きます。
12月 写真選考のため、写真館へ。
お店のパソコンでスライドショーを見終えた後、本人と私とお店の若夫婦で選考作業。この作業にも1時間程度掛かる。
1月25日 引渡し予定
本人はいませんでしたが、アルバムの完成度には大満足でした。おまけに本人用の額入り写真も頂いて、成人記念酒(※)を届けることを約束し、写真館を後にしました。
※成人記念酒 一関市末広 (株)両磐酒造 純米酒
2010.01.24 次女『全日本アンサンブルコンテスト県大会』
24日「北上市文化交流センター(さくらホール)」で、岩手県吹奏楽連盟が主催する、『全日本アンサンブルコンテスト第30回岩手県大会』が開催されました。次女が通う一関第一高等学校吹奏楽研究部からは一関支部大会を通過した打楽器五重奏とフルート四重奏がエントリーします。ちなみに、家の娘はフルートです。

前日の土曜日、地元新聞から週末発刊している「いわにちリビング」の「リビンググルメコーナー」に掲載された記事を見て「ん!! 明日、北上での昼食は其処にするか」と。
「リピーター続出! 新しい十割そば。食べ比べセット」
『大黒や』 北上市さくら通り1-8-24 電話 0197-64-29718
妻と吹奏楽のエキスパート先輩と三人で11時出発。「さくらホール」近くに、目指すお店を確認し駐車場へ。暖簾をくぐると店内はテーブル席に二人連れとカウンターに一人。私たちは小上がりへ。写真付のメニューを見比べながら、私は一日10食限定の「味付けごはんセット800円(写真右)」。妻は「食べ比べセット700円(写真左)」二八蕎麦と十割蕎麦。先輩は前日の新年会の酒がまだ抜けず、「かしわ南蛮そば」を 注文。でてきたセットはボリューム満点で、手打ち蕎麦もなかなかいける。ぺろりとたいらげ、会場へ向かう。

初めて入るホールだが、斬新なデザイン、迷路のような通路と階段!
午前中に終了した小学生の部、一般職場の部の方々や応援に駆けつけた人でいっぱいでした。12時45分から高等学校の部が始まり、打楽器9校、金管8校、サックス3校、クラリネット7校、フルート5校。以上32チームが、東北大会出場枠4チームに挑戦した。すべての演奏が終了し、審査員の紹介と講評を聞き、17時50分から表彰式。
エントリー順に金、銀、銅が発表されました。惜しくも打楽器五重奏は銀賞となりましたが、フルート四重奏は金賞で東北大会枠に望みをつなぎました。さていよいよ、東北大会枠の発表です。こちらもエントリー順に発表され打楽器なし、金管から専修大学北上高校、サックスなし、クラリネットから盛岡二高、フルートから一関第一と花巻北高が選ばれました。
おめでとうーーーーー!! ホール内から歓声があがり、私たちもいっしょに喜びを分かち合えて良かった…。

東北大会は2月14日(日)に秋田市で開催だそうです。追っかけ遠征もこれが最後かな。2月7日(日)には、仙台市愛子でソロコンテストの東北大会出場も決定しています。何かと慌ただしくなるようです。勉強も、部活も、後輩の指導も、体調を整えて乗り越えていただきたいものです。
1月20日午後1時より、市内の一関酒類小売組合にて「独立行政法人 酒類総合研究所」が監修したテキストをもとに、「酒類販売管理者講習会」が開かれました。
三年に一度の講習会ですが、これを受講し小問題テストをクリアしなければ酒類の販売に携わることが出来きないという。免許制度が緩和になったとはいえ国税庁、内閣府、警察庁、公正取引委員会、厚生労働省、経済産業省、国土交通省などからの法令や法律、指導等が沢山あり、一般常識と業界人なら当然解っていなければならないことも、繰り返し研修させられました。
ま、コンビニや大手スーパー、薬局で一般の食品や薬といっしょに陳列されて売られている現状では、こうした研修でもしないと、何か間違いがあった時の責任問題が怖いのでしょう。

地元にある酒蔵「(株)両磐酒造」での酒造りの一場面です。蒸米を放冷機に移している作業中です。
今期は、小仕込で多品種のニーズに応えられるように設備を新たにし、高品質酒の製造を目指しています。
当店でも新たなオリジナル酒が発売になるかもしれません…。ご期待を。

新年明けましておめでとうございます。
昨年中はいろいろお世話になり有り難うございました。
皆々様のご繁栄を心よりお祈り申し上げます。
元旦には、平泉の毛越寺で破魔矢、安全祈願熊手を買い、おみくじを引きました『小吉』に納得する。

二日には、商店街の初売りがあり、一関纏保存会の方から防災祈願をしていただきました。十日には、長女の成人式の式典があります。将来、当店の看板娘になるのでしょうか?
時々更新心がけます。本年もどうぞよろしくお願いします

渓流釣り師の忘年会が『山の風』で行われました。南は仙台、北は二戸から13名が集い、今年を振り返る釣果や来年の抱負を語りながらの宴会となりました。奥州市前沢のフレンチレストラン『ロレオール』の伊藤シェフが山菜&キノコをアレンジし調理してくれました。
沖メバル狙い。人生初の大漁です。

近所の釣具屋「ニシキ」さんの紹介で友人と乗船してきました。
『つり船ニューイースト』陸中海岸国立公園 気仙沼湾
宮城県気仙沼市三ノ浜55-3 TEL.0226-23-8108


午後2時から、宮城県仙台市にある宮城県酒造組合で「宮城の純米酒きき酒会」に参加してきました。
目的は、日本酒の流通に携わっている方々を対象に、高品質な宮城の純米酒をより知っていただくことだそうです。受付で、「わざわざ岩手からありがとうございます」と言われ、「こちらは盛岡も、仙台も距離、時間一緒ですよ」と。
会場には、味のタイプ分類をされた市販酒が約100点並び、それぞれきき酒ができます。約2時間位ですべてをきき酒し、当店には無いタイプの酒と、またこれからの季節、燗酒に適する酒を探しました。候補は何点かあったのですが、それらを仕入れられるかは話が別です。お付き合いのある酒蔵さんの酒を見つけたりと新たな発見がありました。情報は待っていてはだめ、足で稼がなきゃと思いました。
夕方には仙台市に在学中の長女とその友人(彼氏ではありません)を取引先の『なかなか』に呼び出して夕食を一緒にし、午後8時のバスで帰路に着きました。

申し訳ありません。10月2日以来の更新です。
以下、言い訳
①従弟が市議会議員選挙に3期目の出馬を決め、準備(選対本部長なみ)から一週間の選挙戦(9月27日告示~10月4日投票)を終え、めでたくトップ当選。
②9月に「10年ぶりの再会」で紹介した山菜料理店「山の風」女将の武田たつ子さんが9月26日に急逝いたしました。選挙期間中ではありましたが、葬儀のお手伝いや「偲ぶ会」の準備(自分が実行委員代表・10月31日)で頭がパンク状態。心からご冥福をお祈りいたします。(写真2-a 偲ぶ会会場、2-b 偲ぶ会の吹奏楽、2-c 偲ぶ会の出品酒、2-d 偲ぶ会メモリアルコーナー)

④10月17日 次女(高校2年)のPTA研修会、その後の懇親会、企画司会担当。蔵元レストラン「世嬉の一」で
⑤10月18日~19日、新潟清酒「久保田」の東北久保田会研修会を秋田市で、講師の先生と同行する。
⑥10月21日 水沢「郷土料理・鬼剣舞」さまで「浦霞を楽しむ会」を主催、沼田営業部長と。22名参加
⑦10月25日 当店主催「第33回 酒味の会」をダイヤモンドパレス新館で開催、過去最高の参加人数を記録(110名)。
⑧10月31日 「武田たつ子さんを偲ぶ会」をベリーノホテル一関・扇の間で94名の参加をいただき開催、司会進行係りを担当。

⑨11月1日 久しぶりの船釣り。JR東日本の友人とヒラメ狙いで大船渡・崎浜漁港からの出船。
45センチゲット。
と言うような状態でした。
これから、マメに更新しますので飽きずにお願いします。
山形県県民会館で『全日本吹奏楽コンクール第52回 東北大会』が行われました。長女(大2年)の所属する吹奏楽団「泉シンフォニック ウインドオーケストラ」が全国を目指して演奏するため、海の船釣りをキャンセルして妻と応援に。一般・職場の部(14団体)の演奏は午後13時からだったので、お昼ごはんを、二年前に東北高等学校PTA連合会山形大会の時に利用した天童市の『吉里吉里』でいただくことにしました。

山形北ICで下りて、ちょっと迷ったけれど約10分で到着。駐車場は、ぎっしり車がとまっていましたが辛うじて一台分のスペースにすべり込めました。
暖簾をくぐるとJBLパラゴン(スピーカー)が正面に座し迎えてくれます。2年前はテーブルに座布団だったのが、イス&テーブルに変わっていました。

さっそくメニューから「にしんの柔らか煮」、「煮あなご」、「地物野菜の天ぷら盛り合わせ」を一皿づつと、妻は「相盛り蕎麦」、私は「カニ味噌仕立て蕎麦(温)」 を注文。どれもレベルが高く丁寧な仕事をされているご主人の姿が浮かびんできます。これで日本酒があれば最高でしたが、今日は運転手…残念。残さず食べ終え、妻も大満足でした。

山形県県民会館へは約20分で到着。早々に受付を済ませパンフレットを受け取り席へ急ぎます。座席に座ると膝が前の座席に当たる何とも古めかしい会場です。

二番目の演奏から聴くことに。『泉シンフォニックウインドオーケストラ』は最後の演奏でした。中学、高校の演奏しか聴いたことがない私たち夫婦には、どの団体の演奏も素晴らしく甲乙つけがたい完成度の高さに思えました。
いよいよ最後の演奏、「うちの娘は緊張しないだろうか」、「皆の足を引っ張らないだろうか」などと心配しながら聴いていました。演奏終了!!素直に良かった。
審査を待たずに会場を後にし帰路に着きました。途中、妻の携帯が鳴り、娘から「抜けた!全国に決まった」と喜びの報告がはいりました。6年ぶりだそうです。
上位3団体が10月18日に名古屋で開催される全国大会の切符を手にしたそうです。5月に入団して間もないのに、なんてラッキーな娘♪ 名古屋までは応援に行けないけど、演奏を楽しんできてもらいたいと思います。…旅費の請求が怖いけど。

夕方に、市内で山菜料理店を営んでいる『山の風』女将の武田たつ子さんから電話をいただきました。注文かな?と思ったら、「夕方6時からC.Wニコルさんが食事しに来るので、顔見せたら?」との事でした。それではと「仕事を済ませてから、そちらにおじゃまします」と告げる。
ニコルさんとは、十年前、当時、私が(社)一関青年会議所理事長のときの自然環境についての事業で講演をしていただき、講演後の夕食会を『山の風』で開催し遅くまでお付き合いしてくださった記憶があります。
講演会場の一関文化センター大ホールに800名余りの聴衆が集まり、『聞こえますか、大地のつぶやき』というテーマで、森の再生は人が手を加えることによって蘇ることを学びました。
今回の来関は、テレビ岩手の番組取材で中尊寺貫首さまとの対談を収録後、夕食で再度『山の風』を訪れたということでした。
放送日:平成21年9月19日(土) 午前11時より
私がお邪魔したときには、すでに顔を真っ赤にし、ご馳走を前に酒杯を幾度となく傾けていました。穏やかな口調の中に、武道家としての強さも感じられ当時と変わりのないニコルさんがいました。残念ながら最後までお付き合いすることができず、握手をし『山の風』をあとにしました。
山菜料理『山の風』
岩手県一関市字沢226-2 電話 0191-23-1624
昼か夜一日一組限定 予約制

8月17日昼、仙台市の『なかなか』を営んでおられる熊谷康洋君が来店しました。
昨年の夏、突然お店に来て「これから仙台で飲食店を開き、地元一関をアピールしたい」と話し、酒の相談を受けました。まだ若いのに目的がはっきりしていて、とても好感が持てました。「出身は?」と聞くと、大手町の『くま陶』さんの次男さん。これには店中びっくりしました。仙台市内の焼き鳥屋さんで修行していたところ、新たな店を任されることになり昨年9月に開店したそうです。
その後、私も何度かお店にお邪魔していますがいつも繁盛しています。お酒の品定めや食材の情報などで会話が盛り上がり楽しく過ごさせてもらいながら、早一年が経とうとしています。
9月17日からは『一周年記念お客様感謝企画(予定)』を検討していると言います。当店で出来る支援を考えなくては…。応援よろしくお願いします。
気の利いたつまみとホルモンの店『なかなか』
仙台市青葉区一番町四丁目7-7 電話 022-263-7090
一階 カウンター6席、二階 テーブル席4人×1 テーブル席6人×1

7月30日午後3時、群馬県館林市の株式会社 龍神酒造の副杜氏兼営業の石川清久氏が来店されました。
日本酒名は「尾瀬の雪どけ」です。地ビール名も同様です。お土産に初作成の「前掛け」を頂きました。お取引の始まりは3年前の夏で、アポ無しに突然来店され、対応に戸惑った記憶があります。自社商品の『ゆずレモン酒』を試飲用にと差し出し、日本酒に関しては一つも話さずに帰っていった“型破りの変り者営業マン”と今でもそう思ってます。
二年前の冬には妻と酒蔵訪問をさせてもらいました。社長さんから、年中雇用を目指し少量多品種で市場のニーズに応えるべく日本酒、地ビール、焼酎、リキュールの製造をしているとうかがいました。当店の商品ラインナップの隙間を埋める商材が『ゆずレモン酒』『とまとりきゅーる』『山ぶどう酒』です。特に『ゆずレモン酒』は、年中なくてはならない商品となりました。
29日に竜巻が館林市を襲いましたが、酒蔵は運良くコースからはずれ被害はなかったそうです。
『スペイン産のイベリコ豚を食べる会』に参加してきました。

世界でも珍しい海流の塩 『サーレ・ド・シオ 月の雫の塩』(写真下)
「透き通った海が1年に数回、星の力によってミネラルが豊富になる日があります。その日の潮を汲みあげ、ゆっくりと釜に火をいれると、最初にひとにぎりの海の雫が キラキラと浮いてきます。その雫の結晶をそーっとすくい集めてもらいました…略」(パッケージより)

7月29日午後、宮城県「一ノ蔵酒類販売株式会社」の営業2部 統括マネージャーの浅見 周平氏と当店担当の佐藤英幸氏が来店され、お土産に「一ノ蔵あま酒」と「いちのくらの長なす漬け」をいただきました。
夏バテ予防ドリンクとして、私は『あま酒』を愛飲しています。みなさんも試してみてはいかが?


『あま酒』(写真左)
米こうじだけで作った素朴で気取りのない『あま酒』です。昔も今も変わらない手づくりの温もりが心なごむ味わいです。糖類、食塩、保存料などは一切使用しない自然の甘味。作りたての美味しさをお召し上がりください。
『長なす漬け』(写真右)
今年も農業部門「一ノ蔵農社」による長なすの収穫があり、『長なす漬け』が始まりました。一ノ蔵農社の長なすは「仙台紫紺長(しこんなが)」と呼ばれる『長なす漬け』に最適な品種を減農薬、減化学肥料により丁寧に栽培しています。苗の定植には一ノ蔵農社の他、一ノ蔵社員も参加しました。『長なす漬け』は、早朝に収穫したなすを農社社員が1本1本選別し、自社製造をしています。また、隠し味として一ノ蔵特別純米酒を加えていることから酒の肴にも最適です。通常は茄子のへたは硬くて食べないものですが、この『長なす漬け』はへたも柔らく、まるごと食べられます。1袋125g入り500円(税込)にて販売中です。
一ノ蔵『長なす漬け』2袋と特別純米生原酒をセットにした夏ギフト『夏の生酒・長なす詰め合わせ』も好評販売中です。クール便送料込み4,000円です。宮城の味を楽しめる『長なす漬け』をお試しください。尚、保存料を含まないため賞味期限は製造日から6日間ですので、お早めにお召し上がりください。
※『長なす漬け』の取扱店については一ノ蔵へお問い合わせください。
以前、青森の友人に大船渡の起喜来湾から出航する船に乗りたいと伝えていたところ、7月26日(日)に「龍神丸」(ヒラメ狙い)を予約したとの連絡があり楽しみにしていました。
龍神丸HP
龍神丸ブログ
ところが、24日に急遽、仙台の東北大学付属病院で父が網膜剥離と白内障の手術を行うことになりました。日程が重なり、26日午後からは長女が所属する『泉シンフォニック ウインドオーケストラ』の宮城代表を賭けたコンテストが、岩沼市で行われることに…。しかも、次女が通う一関第一高等学校吹奏楽研究部の『第48回定期演奏会』が一関文化センターで午後16時30分開場、17時開演の予定。終了後の午後20時からは父母会主催の顧問を囲む会です。一人でこなせる訳がありません。結局、妻と分担して(自分の都合の良いように)仙台方面は妻に任せることにしました。
さて私はというと、午前3時30分に友人が迎えに来て、R284からR45を走ります。海岸線は濃霧、まるで水墨画の世界でした。
5時10分、集合場所の起喜来湾に到着。乗船名簿に記入し、私の他8名がそれぞれの思いを抱き船に乗り込みました。
5時30分出船。天気予報では曇りのち雨。うねり2mの霧の中を船はポイントを目指して進みます。海賊船が出てもおかしくないような状況でした。


餌の活いわしを針に付け投入。左右と見比べると私のタックルは竿が短く軟らかい。このうねりを吸収出来るのでしょうか?? 不安になってきました。すぐに左最後尾の方の竿が、弓のようにきれいな弧を描きました。それから三連発の勢いから活性の良さは分かったのですが、私にはアタリすらありません。どうしようもなくて、「底からどのくらい錘をあげてますか?」と聞いたところ、1.5mくらいだと教えてもらいました。あらためて底をとり直し、手持ちで集中。6時30分頃初めてのアタリ。竿先端部分がしなり、ガツッガツッと手元まで振動が伝わってきます。それを2、3回繰り返した後、本アタリの竿先が海面に突き刺さる強い引き込みを感じ、アワせます。いつもより慎重に、更にゆっくりとリールを巻き上げ、海面に姿を確認したのは平べったい魚…。船頭さんにタモですくってもらいました。「ヒラメです、サイズ測ってくださいね」
「42センチです、お名前は?」「神崎です」。一気に調子づいた私は、その後
アイナメ 35cm
早合わせのため、すっぽぬけ 一回
ヒラメ 30cm(リリース)とモノにしました。
午前9時頃からはポイントを移動するも船上アタリがなく激シブ状態です。午前10時頃からは、うねりはまだあるものの雲の合間からは太陽が顔を見せ、天気予報ははずれ。
午前11時、ポイントを少し沖の岩礁帯まで移動。「底は岩なので根掛りしないように」、「水深37メーター」とのアナウンス。いつもの調子で投入。…錘着底。糸ふけを取ろうとしたところ、いきなりの大大アタリ!! …瞬間的にアワセ。竿がオモイッキリ根元からしなります。大物か…!? 船上左側一同から注目の的です。リールを巻いている途中でも、グンッグンッと数回にわたり引き込みます。 周りから、「ゆっくり、ゆっくり!」と声を掛けられ、海面に現れたのは平べったい大きな魚。船頭さんのタモに無事ランディング。


「ヒラメです、サイズ測りましょう」「ジャスト50センチです!」 「ブログ用写真を撮りますので、魚持ってください。お願いします」嬉しいやら、ちょっぴり恥ずかしいやら、複雑な心境で撮影。周りから「良かったね!」の連発。人生初のヒラメ50アップです。その直後には右側の人が大物ヒラメをあげた様子。活性が良い時間帯なのか、他にもアタリがちらほら。
すっぽぬけ一回とヒガレイ35cmを追加し、12時15分終了のアナウンス。

[本日の釣果] ヒラメ50cmは刺身、にぎり、コブ〆、アラ汁に。
ヒラメ42cm
ヒラメ30cm(リリース)
ヒガレイ35cmは刺身と焼き物に。
アイナメ35cmは刺身に。刺身盛(写真左上)のホタテ刺は養殖ホタテで船頭さんからのお土産物です。

翌日、一関市内上大槻街「山海」の調理長で同級生でもあるH沢くんに調理をお願いしました(自宅のまな板に載るわけない! ←言い訳)。
午後15時30分に帰宅。即効でシャワーを浴び、次女の演奏会へ行く準備。
つづく
7月19日 絵はがきが届きました。
差出人は、先日来店された「渡舟」醸造元の府中誉株式会社 社長兼杜氏 山内孝明氏です。山内氏の趣味について耳にしていましたが、目の前にあるはがきには、なんとも味のある絵や文字が描かれています。片岡鶴太郎さんの世界にちょっぴり浸った気分になりました。


2009.7.17 一関市大町『フーズバー・ライズ』マスター鈴木徹氏
17日夕方、一関市大町で『フーズバー・ライズ』を営んでいる鈴木徹氏が来店されました。本日入荷したばかりの「とまとりきゅーる」を早速仕入れていただきました。
きさくなマスターは鳥取県出身で、26年前に奥様の実家がある岩手県東磐井郡藤沢町に居を構え現在の店を始めたそうです。私たちもよく店におじゃまし、藤沢町産の豚肉料理や気仙沼産の魚介料理、にんにくが利いたガーリック塩パスタ、タコス料理、持ち帰りもできるピザなど手作りの温かみあるメニューでもてなしてくれます。最近はワインも少々勉強中とか。
個人的にはラン仲間で、毎年9月に開催される『一関国際ハーフマラソン大会』をメインに、季節を問わず地方大会へも積極的に参加しています。
また、8月に行われる『全国地ビールフェスティバル in 一関』のおツマミコーナーに出店する予定ですので応援をよろしくお願いします。



『フーズバー・ライズ』
一関市大町3-1 千田ビル1階 電話 0191-26-5480
営業時間 17~25時 日曜定休
カウンター6席、テーブル席4人×2、テーブル席8人×1
※マスターは「楽天イーグルス」ファンなので試合結果によってサービスがあります。

7月13日午前中、盛岡市で焼酎バー『黒ヂョカ』を営んでいる久保田 剛氏(写真左端)とスタッフの皆さんが来店されました。午後から仙台で行われる勉強会へ出席するまでの合間に一関ICで途中下車です。
『黒ヂョカ』は2003年2月に開業。本格焼酎がメインの居酒屋です。そして、最近、盛岡市岩山展望にてランチを提供するレストランも始めました。詳しくはホームページと店長日記をご覧ください。
若さと行動力いっぱいの久保田さんですが、ハリキリすぎて健康面が心配でした。私はまだ、お店にお邪魔したことはなく、今年中には顔を出したいと思っています。
いよいよ一関釣クラ公式釣り大会です、エントリーは富士山さん みどりさん イッキーさん、つりきちもどきさん、私の5名です。集合時間は午前4時、ユードーム駐車場から出発、途中食料買出しで、午前5時10分 大沢漁港到着。天気予報では曇り波1メートルでしたが、ほぼ快晴、べた凪でした。船名『浜人(ハマンド)』の千葉船長に挨拶し道具の積み込み作業です。メンバー2人は「オニューロットの魂入れ」が課題でもあり船上は笑顔の中にも緊張感がビシバシです。

座席も決まり、ヒラメ・ポイントまで移動。本命のヒラメに最初にアタリがあったのは富士山さんでした。竿が大きくしなり、水面で確認すると50センチ前後のアイナメでした。船上では、「本命早く来い」と暗示を掛けながら待つ姿に、なんとも言えない沈黙が続いていますが拝んでもしょうもない。
ヒラメ釣りは難しい…。もしかしたら一枚もなし!? せっかくのオニューロットが…、魂入れが…、頭の中をよぎります。水深15~25m位の各ポイントを探り、なんとか5人中4人が念願のヒラメをゲット!!
気分を変えて五目釣りのポイントへ移動します。イワシ五目釣りポイントは水深約50~75m、錘40~50号。岩場あり砂底ありの状態で、根掛かりしないように錘が底を引きずらないように想像しながらの釣りです。こんどは皆さんちょっと忙しくなってきました。各々の竿がしなり、十分に引きを楽しんだ後、何が水面に上がってくるのか皆で覗き込みました。船長さんは素早くタモ(魚をすくう大きな網)の用意。うすメバル、黒ソイ、アイナメ。な、なんと、こんなポイントで後一人だけヒラメがゲットできてないメンバーに、待望のヒラメです。これには船長も大喜び!! それよりあと一人のプレッシャーから解放された本人が一番嬉しかったでしょう。
お昼も近くなり、そろそろ納竿かと思ったら船長さんから「あと一時間サービスします!」の声に一同大喜び。貴重な時間をいただき、更に集中 し、午後1時終了。港へ戻ります。
途中で余った餌のイワシを生簀に返してから舟を下りました。
まだはじめたばかりの釣りですが、釣り道具はあれが良い、このメーカーが安い、あそこの釣具屋が親切、品物豊富、値引きが良い…。それぞれの魚をどのように料理したら良いか、さばき方はどうか? などと、いろいろな情報を交換し帰路につきました。途中で携帯が鳴りPTAの友人から鮎をいただくことになりました。今日は「魚の日」か!?


反省会は駅前のすし屋を予約済(魚持込)。仮眠をとり午後6時集合。釣りに参加できなかったタカッチさんも呼んで、寿司店でお造りや鮎寿司まで作っていただきお腹も大々満足でした。 ↓私の釣果
